
会長メッセージ
歯科インプラントは1980年代初頭に世界的な普及を見せ始めました。
時同じくして日本国内でも歯科インプラントの臨床研究と開発が進められ、その第一号は1978年に国内で初めて厚生省(現厚労省)より認可を受けたのです。

会長メッセージ
本IPOI学会は、インプラント治療に真摯に取り組む臨床医のための学会です。
現在、会員数は約600名を数え、北海道から沖縄まで全国に広がる16支部によって構成されています。
主な活動として、各支部における支部会やセミナー、会員発表に加え、本会主催の講演会や年次大会を開催しています。さらに、Webを活用し、国内外の講師による講演会も積極的に行っております。
本学会の会員の多くは開業医であり、インプラント治療のさらなる技術向上と新しい知見の共有に努めています。とりわけ、日常臨床においてインプラントを安全かつ有効に活用し、その予知性を高めるため、インプラント分野にとどまらず、保存治療、歯周治療、咬合、審美、矯正など関連領域における知識と技術の研鑽にも力を注いでいます。
また本学会は、2025年に世界的に権威あるAcademy of Osseointegration(AO)の国際提携団体(International Affiliate Organization)として正式に認定されました。さらに、日本初となるAO Education Institute(AO認定トレーニングセンター)としての認定も受けております。
これにより、本学会主催の各種研修において、AO認定資格であるMasterおよびDiplomateの取得に必要な研修単位を取得することが可能となり、日本語での受験にも対応し、本年度は受験基準を満たした会員の受験を予定しております。
インプラント治療は今や不可欠な治療選択肢であり、その適切な活用は咬合機能の回復とQOLの向上、さらには健康寿命の延伸にも寄与するものと確信しております。会員の皆様には引き続き学会活動にご参加、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。また、これからインプラント治療に本格的に取り組んで行こうと考えられている先生方は本学会にご入会いただき、世界基準の最先端知見に触れながら、知識と技術の向上を通じて患者様へのさらなる貢献につなげていただければ幸いです。
近未来オステオインプラント学会 会長
高橋徹次
