会長メッセージ
歯科インプラントは1980年代初頭に世界的な普及を見せ始めました。
時同じくして日本国内でも歯科インプラントの臨床研究と開発が進められ、その第一号は1978年に国内で初めて厚生省(現厚労省)より認可を受けたのです。

会長メッセージ
私は京都セラミック株式会社(現京セラ株式会社)が開発し、1978年に国内で初めて厚生省(現厚生労働省)の認可を受けた歯科用インプラント材料を、販売当初より臨床に取り入れてまいりました。
その後、京セラ株式会社のインストラクターとして全国各地で研修会を開催し、長期コースだけでも3,000名を超える歯科医師の方々に受講していただきました。
1999年に長期コース卒業生でスタディーグループ「ICG研究会」を設立し、2003年に「IPOI臨床研究会」に名称変更すると同時に、専門性の高い治療技術を有する会員の育成に取り組んでまいりました。
その結果、国内のみならず海外の世界的な学会でも講演する機会のある会員を多く育成することができました。
2008年には研究会を更に発展させ、歯科医学の発展と国民の健康増進に寄与する団体として「特定非営利活動法人(NPO)近未来オステオインプラント学会」(Institute for predictable osseointegration in Implantrogy)として登記いたしました。
今後も、患者様が安心して歯科治療を受ける事が出来るよう、当学会はインプラント学だけでなく、歯科医療全般の幅広い知識から最新技術までを習得した優秀な臨床医を育成し、歯科医療を通して社会に貢献してまいります。
特定非営利活動(NPO)法人
近未来オステオインプラント学会
会長 糸瀬正通